2011年10月17日月曜日

今更ながら汎用実験基板 APB-1を測る

簡易測定器として便利に使っているAPB-1。このところ活躍の場が多いので、レベル特性を測っておくことにしました。
下記のデータは実測値で、組み立ての個体差を含むほか未較正の測定器を使っていますので参考程度と見て下さい。

まず、スペアナモードでのリファレンスレベルです。SGの0dBm信号をAPB-1で測定して、リファレンスレベルに換算しました。
(例: 0dBmが-6.32dBと測定されたら、リファレンスレベルは6.32dBmとする)
なお、画面表示-5.7dB程度で"OVER"表示が出ます。




次にSGモードの出力レベルです。出力を0dBにセットしたときの出力レベルをスペアナで測定しました。



SGモードで出力レベルを10dBステップで変更したときのレベルです。


2011年10月7日金曜日

APB-1/PRE-1 ラジオ受信機が完成

ケースに入れました。スピーカを省略してライン出力のみのラジオチューナです。



キャラクタLCD表示器は、マルツパーツ扱いの赤色LCD TC1602E-25を選びました。正面から見ると赤い文字がくっきりと表示されますが、横から見ると真っ赤に見えて、これは液晶だから仕方ないです。このLCD表示器は、PRE-1のマニュアルで紹介されているSD1602とくらべ、電源端子の配列が逆になっていますから逆接注意です。
アルミ板にLCD表示器とディップスイッチ基板を取り付け、操作・表示ユニットっぽく仕上げました。






ライン出力は、APB-1基板のイヤホン端子に接続します。
手持ちの他の機器より出力レベルが低めでしたのでボルテージフォロワに少し手を入れて4.3倍の利得に変更。ちょうど良い音量になりました。



ケースの外観です。ライン出力端子にL、Rと書いてありますがよく考えると、モノラルだから右も左もありませんね。






2011年10月1日土曜日

APB-1/PRE-1 ラジオ受信機をケースに入れる検討

APB-1ラジオ受信機をケースに入れようとしています。もちろんスタンドアロン動作を前提としますのでFPGA FMチューナのようなパネルデザインに仕上げることを目標にします。

ケースは、死蔵していたタカチのMS66-21-23Gを活用します。



外部USBコネクタには、NEUTRIKのNAUSB-Wを使います。パネル取り付け型のUSBコネクタは珍しい。用途を考えると微妙な存在ですね。




表示用のキャラクタ液晶モジュールは、SD1602HUOBが指定されていますが、見た目が綺麗なOLEDが使えないかとMouserからNewhaven DisplayのNHD-0216KZW-AY5を取り寄せてみました。深く考えずに繋いでみたんですがご覧の通り文字化け。データシートをよく見たら初期化コマンドが違っています。そりゃ動きませんわ。
ソースに手を入れれば対応できるんでしょうけど、APB-1のマイコンはARMベースのもの。開発環境を整える必要があることを考えて断念しました。
このOLED、表示そのものはとっても綺麗。別の用途で使うことにしましょう。





2011年9月16日金曜日

秋葉原のレンタルショーケース

秋葉原駅ガード下のラジオセンター2階でレンタルショーケース(レンタルボックス)のお店が目に止まりました。レンタルショーケースというと、フィギュア他(私にとって)よくわからないモノが陳列されているところと思っていましたが、ここはさにあらず。よくわからないモノの中にもよく見ると電子部品も並んでいます。ビンテージ物のオーディオパーツ、高周波パーツ、旧型のトランジスタ、低ESRコンデンサなどなど。電子部品まで並んでいるのは、秋葉原ならではでしょう。秋葉原のことですから他にもこういう品揃えのところがあるんでしょうかね。※写真は、カメラの都合で暗く写ってます

2011年9月8日木曜日

ガイガーカウンターキットを作る

このところキットばかり組み立てている気がしないでもないですが、流行り?のガイガーカウンターキットを組み立てました。

ネットや週刊誌で、ホットスポットと呼ばれる局地的に放射線量が高い地域があるという記事を見かけ、自分の身の回りはどうなんだろうと気になっていました。とはいえ高価な測定器には手が出ませんから、フォトダイオードを使った簡易検出器を検討していたところ、ガイガーカウンター基板キットの在庫があるのを見つけてしまいました。


このキットは、楢ノ木技研(やまねこのマイコン実験室)が頒布している物で、部品が整然と配置されていて気になっていました。しばらく在庫切れが続いていましたので、在庫の文字を見て即申し込みました。この基板は、ガイガーカウンターキットと言っても、カウンター部分は内蔵しておらず放射線を検知してシリアル出力する機能と、ブザーをガリガリと鳴動させる機能を持っています。基本的には、PCをシリアル接続してソフトで計数させようという素材キットと言えます。

このキットが採用しているのは、ロシア製SI-1GというGM計数管でγ線に感度を持っているとされています。新聞に載っている空間線量率(μSv/h)は、人体に対して透過力の大きいγ線に着目して測定するので、その意味でも適しているのかなと考えています。




キットは、部品点数が少なく直ぐに組み上がりました。動作確認には、放射線源が必要です。ネット情報を参考に放射性物質を含むとされるランタン用のマントルを購入しました。銘柄によっては、放射線が出ないものもあるそうです。




このマントルは、近くのホームセンターで購入しました。どの程度の放射線が出ているか、ホンモノの測定器で測ってもらう機会がありました。商品のパッケージを開けない状態で測定器とマントルを10センチ離して0.15uSv/h、測定器と密着させて1.5uSv/hくらいかな~とのこと。このときの測定方法は正確ではありませんが、目安にはなります。




さっそくこのマントルでテストしてみます。なるほど、マントルを近づけるとブザーがガリガリと鳴り、遠ざけると鳴り止みます。ときどきガリッと鳴るのは、バックグラウンドなのかノイズなのかよくわかりません。
マントルを10センチ離したときの鳴り具合と、屋外にこの基板を持って行ったときの鳴り具合を比較したところ、屋外ではほとんど反応しないことから、屋外の放射線量はマントル+10センチより大幅に少ないことがわかりました。

2011年9月6日火曜日

APB-1ラジオ受信機用のプリアンプPRE-1製作中

おじさん工房のAPB-1ラジオ受信機用のプリアンプPRE-1基板を組み立てています。APB-1の完成度の高さには驚きましたがPRE-1も凄いです。特にソフトウエアとの連携はプロならではですね。




下の図は、バンドパスフィルタの調整画面で、ネットワークアナライザ画面で伝送特性を見ながらTune1~3のパラメータを調整してピークを取ります。

2011年9月1日木曜日

Spartan6 FPGAボード、NHKがネットラジオを開始

PLCC型のFPGAボード
ハムフェアで頒布を受けたデジタル方式FMステレオチューナ基板(9/1現在リンク先には従来モデルの情報のみ掲載されている)で採用されているFPGAボードが届きました。


ヒューマンデータ製で、ピン配置はPLCC68ピン パッケージと同じです。このサイズでSpartan-6 XC6SLX16-2CSG225CとコンフィグROMを搭載。Amazonで注文したら直ぐに届きました。いまはAmazonでFPGAを買えちゃう時代なんですね。
しかし、再びPLCCに触ることになるとは夢にも思いませんでした。ついこの間、PLCCソケットを捨てちゃったところでしたし。


秋月電子がFPGAボードを取扱開始
Avnet製FPGA評価ボードがラインアップに加わっています。Spartan6 XC6SLX9-2CSG324Cが搭載されたもの。FPGA書き込み機不要でオンボードのUSB経由でFPGAのコンフィグが可能。
秋月電子が取り扱うようになると、趣味人の間にもFPGAが広がりそうです。


らじる★らじる
NHKのネットラジオが遂に始まりました。ラジオ第1・第2・FMを聴くことができます。ビル内でラジオが聴けない向きには朗報ですよね。