2011年2月14日月曜日

FPGA FMトランスミッタ: 電源基板、光コネクタ基板

電源基板には、スイッチング電源を使用するつもりです。ルビジウム発振器での経験から、そんなに毛嫌いすることもないかなと思っています。コーセルVAA1005という5V2A出力のオンボードタイプの電源を安く入手出来たのでコネクタを接続用の基板を作ります。VAAシリーズにはヒューズが内蔵されていません。また、取扱説明書によるとAC入力にコンデンサを外付けすることで雑音端子電圧VCCI class Bに準拠云々と記載があったので、外付けでヒューズ・ノイズフィルタ内蔵のACインレットを併用する予定です。



デジタルオーディオ光受信モジュールTORX147Lは、パネルに取り付けます。コネクタを接続するためにミニ基板を作ります。今回は、ついでに送信用TOTX147用の基板も作図しました。






(自分メモ)
TORX147のパネル取り付けビスは、『2種のタッピンねじM3×8』を使用する。日本語版のデータシートには記載されているが、英語版には"attach it to panel with self-tapping screw"とあるのみ。2種のタッピンねじが、JIS規格品だからあえて書いていないのか。






2011年2月13日日曜日

FPGA FMトランスミッタ: 制御基板(再)

前回の記事を見ていて、タクトスイッチの高さを合わせるためのサブ基板が必要なことを思い出しました。このため基板、レイアウト、パネルイメージ図をまとめて見直しました。

パネルイメージ
レイアウト


制御基板


サブ基板

2011年2月3日木曜日

FPGA FMトランスミッタ: 制御基板の回路図

後追いで回路図を清書しました。

マイコンは、QFP 44ピンのATmega324Aを選定。
キャラクタLCDは秋月のSunlikeSD1602VBWB。タクトスイッチと同一基板上に実装するため薄型タイプの中から文字が白抜きというところに惹かれて選んだ。どんな具合に表示されるのかは見たことない。表示が美しいことを祈りたい。
変調度レベルメータ用は、PARALight社の10連バーグラフLED B-1000M(5G3Y2E)。3色LEDで緑5個、黄色3個、赤2個が並ぶ。
LEDドライバは、Texas Instruments社のシリアル入力16ch定電流LEDドライバTLC5925。抵抗1本で電流を設定できる。SSOP/SOIC/TSSOPの3種類のパッケージから、消費電力を考慮していちばん大きなSOICとした。考え過ぎかな。ドライバICとLEDの結線は、基板アートワークの都合で決定したため順序はメチャクチャ。ソフト頼みでなんとかする予定。
操作用のスイッチは十字キーの4個に加え、MENU, ENTERの計6個とした。設定項目はそれほどなくキーの数をさらに減らすこともできるが他の工作への転用も意識している。なるべくシンプルなメニュー構成としたい。
タクトスイッチは、8色から9mm角のキートップが選べるオムロンB3F-5050。基板からキートップ高さが決まっているため、同一基板上に実装する部品の高さには注意する必要があります。前述のキャラクタLCDを選定した理由はこのためです。

FPGA基板との制御信号の受け渡しはなんちゃってSPIを予定。このほか、アップコン基板を外付けすることも想定してPLL IC制御用のコネクタも設けた。


・・・と、考えていたことを書き出したら、何て欲張りなのか。


2011年2月1日火曜日

QFN用ピッチ変換基板

ありそうでなかったQFN用のピッチ変換基板。遂に出ましたね。
aitendoの通販でも買えます。


Silicon LaboratoriesのワンチップFMラジオIC Si4703にも使えそうです。