2013年3月18日月曜日

2D CADソフト DraftSight

AutoCAD の DWG ファイルを扱える CAD ソフトはたくさんありますが、最近では操作性まで似せたソフトが、それもフリーであるんですね。驚きました。
フランスのダッソー・システムズという会社のDraftSight。使用するには登録してアクティベーションが必要ですが”パブリックベータ版”というものがフリーでダウンロード可能です。
ケースの加工図など 2D の図面だけなら十分以上に思えます。まだ使い込んでいませんが、喜びのあまりの記念メモということで。

以前、作図したニキシー管時計の図面もちゃんと表示されています。さすがに操作感は全く同じではないですが考え方が同じなら習得も簡単そうです。あのわかりにくい印刷設定もそれなりに似せて作られてます。



2013年3月11日月曜日

本当だ!Xilinx WebPACK で IP コアが使えない

FPGAの部屋記事によると、ISE WebPACK 14.4 で CoreGen で IP コアを作ろうとしてもうまく作成できない状態になっているそうです。
試しにやってみました・・・確かに、今まで使えていた DDS が選べなくなっています。




対策としては、Windows の環境変数に XIL_CG_LOAD_ALL_FAMILIES = true とセットすれば良いとのこと。この操作で、無事 CoreGen が使えるようになりました。



ところで、Spartan-6 ではオーディオ用 ASRC(非同期サンプルレートコンバータ)が CoreGen で使用でるようになっていることに気がつきました。リソース食うので手が出ませんが。

2013年3月8日金曜日

やめときゃ良かった Windows8

このところ趣味に時間を割かずツマラナイことをやってます。

5年間使ったPCを新調して Windows XP から Windows 8 に変えてみました。以前のXindows XP に不満はないものの、特定ファイルのコピーにやたら時間がかかることがあり HDD のクラッシュが心配になってきました。せっかくなら新しいOSで SSD 化しようという魂胆です。

選んだのは Windows 8 32ビット版。Xilinx の ISE を使いたかったので 64ビット版は避けました。今のところ互換性のトラブルはほとんどなく、唯一 古い AutoCAD LT(16ビット版) が動作しなかったくらいです。それはそれで痛いことですが。
評判通り大幅に UI が変わっていて当惑。画面の前で何をどう操作すればよいか頭の中が真っ白になります。そもそもタッチパネル用の UI をマウスで操作するのは便利とは思えません。27インチの画面の端から端までマウスポインターを縦横無尽に移動させるのは苦痛です。できるだけ従来の画面に近づける努力をしています。


困ったことのメモ

Start メニューがない、電源の切り方がわからない
Windows 8 を起動すると、まず Metro と呼ばれる UI 画面が現れます。この画面からデスクトップを選べば従来のデスクトップ画面も現れますが、Start メニューがありません。
しかも電源の切り方がわかりません。深い階層を探っていってやっとたどり着けましたが、PC 電源を切るためにググることになったなんて黒歴史です。
でもこれらは、Start Menu 8 というソフトを導入して解決。起動すると、Metro をすっ飛ばしてデスクトップ画面を表示。さらにStart メニューそっくりな画面を再現してくれます。



Windowsメディアプレーヤ の画面が暗い
動画が薄暗~く表示されます。これは今のところ解決していません。モニタとは DisplayPort で接続しています。CPU 内蔵グラフィックのせい?こんどビデオカード経由で試してみます。


ATOKの入力モードが勝手にかな入力になる
よくある話のようですが、これも未解決。ATOK2008 ではやっぱ駄目ですか。

[PC]ATOKでカナ入力になってしまった場合
ローマ字入力をしていると、勝手にカナ入力に切り替わってしまう
しばらくすると勝手にカナ入力に切り替わる・・・
カナ漢字入力になる【Windows 8 RP】


Xilinx ISE Webpack のダウンロードがうまくできない?
ダウンロードしたファイルを解凍できません。ダウンロードに失敗したのか解凍ソフトの問題か原因の切り分けができてないですが、結果的にはうまく行きました。

ファイルをうまく解凍できないので、ファイルの拡張子を tar から tgz に変えたりしてもうまく行きません。ここで、ダウンロードマネージャを使用せずブラウザの「ファイルを保存」機能を使っていたことに気がつき、ダウンロードマネージャを使えるようにする設定条件を調べることに。Java がインストールされていなかったことが原因??・・・でもうまく行かず。
ダウンロードマネージャは Akamai のものですから、同じソフトを使う Adobe のヘルプ画面を発見。ところが対策が余りに多岐に亘るので、あきらめて、ダウンロードマネージャを使わずにブラウザの機能のみを使用してダウンロードするリンクを使い 6GB をダウンロード。

ところが、やっぱりファイルの解凍に失敗します。解凍ソフト Lhaplus は、tar + gz に対応しているはずですが、念のため別のソフト LhaForge を試します。今度はうまく解凍できました。


ウインドウ枠が妙に太い気がする
ほかにも困っている人がいました。レジストリですかー。

Windows 8 ウインドウの枠の太さ(境界の間隔)を変えることができた



AVRの開発環境
WinAVR がアップデートされてないのは開発終了で、AVR Toolchain というものに継承。さらに AVR Studio は、Atmel Studio に名前がかわり、この AVR Toolchain も付属するようになってます。