2015年6月5日金曜日

イタリアでモバイルWiFiルータを使う

旅行先のイタリアでネットを使おうと空港でモバイル WiFi ルータ をレンタルしました。
そのときの備忘録です。


モバイルWiFiルータ
  • レンタル会社は価格comで選定。借用時に盗難補償を勧められる。加入しなかったが、海外旅行保険にはレンタル品が補償されない場合があるとか。
  • 通信速度は 3G対応。街歩きでの Google Map 閲覧ではそれほど不自由しない。
  • IP電話で日本と通話可能。音質は良いが遅延が気になる。
  • レンタル品の Huawei のバッテリ持ち時間は3時間くらいということ。モバイルバッテリを準備していたから安心できた。
  • スマホの充電器は200V対応のため、電源変換プラグを購入。ホテルのコンセントが少ないので二股があると便利かも。
  • 空港やホテルで暗号化なしの無料WiFiあり。セキュリティの心配があり使用せず。

携帯電話について
イタリアに入国後、携帯電話の電源を入れるとSMSが飛んできた。

【auをご契約のお客さまへ(受信料無料)】
ようこそイタリア・サンマリノ・バチカンへ。
イタリア・サンマリノ・バチカンではメールやインターネットが最大でも2,980円/日(日本時間の0-24時)の定額で安心してご利用いただけます。

 【auをご契約のお客さまへ(受信料無料)】
イタリア・サンマリノ・バチカンから日本への発信は280円/分です。
SMSの送信は100円/通、受信は無料です。
海外から日本に電話をかける際は、「+81」に続き、頭の0を除いた電話番号を入力して下さい。(+は0を長押し等)
(例)080-XXXX-XXXXにかけたい場合
⇒+81-80-XXXX-XXXX
ご旅行中お気をつけてお過ごし下さい。 

うっかりデータ通信をしてしまわないよう、Androidのモバイルネットワーク設定で データローミングが無効(既定値)になっていることを確認。au の iPhone では、パケ死するリスクがあるらしい。いちばん安心なのは、機内モードでWiFiを有効にする。
au のキャリアメールは、機内モードを解除すればWiFi ルータ経由で通信可能だった。
メール着信通知は、WiFi ルータの電源が入っていないのに届いた。どうやら SMS で配信されている模様。おかげで深夜にメール着信音で起こされて閉口。


お金について
  • 空港でユーロに両替。任意のお札を指定できる。調べてみたら、山形の銀行でも両替できるみたい。
  • 旅行中にユーロが必要になった。観光地には必ず両替所があったが換金率が悪いうえ手数料まで取られる。ATMを探してクレジットカードでキャッシングするのが吉。
  • 銀行に入り、ATMを使って帰ろうとすると、壁のスイッチを押さないと自動ドアが開かない仕様。気付かないとしばらく閉じ込められることになりそう。他の人の様子を見られて助かった。
  • 市中の商店で50ユーロ札を使おうとすると露骨に嫌がられる。空港では、難なく使えたが、当たり前のように偽札チェッカーを通していた。なるほど、そういう訳ね。

その他
  • トイレに便座がないことがあるのは本当。でもホテルのものは便座も付いているしキレイで安心。中国とは違い、紙を流しても大丈夫。
  • イタリアにイタリアンドレッシングなし。Wikipedia によるとアメリカ料理。