2022年12月15日木曜日

Ogaki Mini Maker Faire 2022(岐阜県大垣市)

 12月3日~4日に開催されたOgaki Mini Maker Faire 2022を見てきました。大垣は12年ぶり。気になったものをメモに残しておきます。


けしのみ工房

自作シンセサイザー「CureSynth」

STM32H7 550MHzを使ってる。そんなに高速なCPUが必要なのかと尋ねたら、同時発音数40音と聞いて納得。ケースは3Dプリンタで印刷。パネルはアクリル板加工+印刷。どの会社にアクリル板加工を依頼されたのか聞いておけば良かった。USBは、スルーホールタイプのType-Cコネクタを採用。Type-Cはピンピッチが狭いのでSMDしかないと思ってたので驚き。後から気付いたのですがCureSynthの名は、プリキュアのオマージュか。

Web/Twitter



DoiLab

めだまロボット

顔認識して、目玉が目を合わせて来るデモ。Jetson Nanoでオープンソースの顔認識AIライブラリを走らせてる。Jetson Nanoは、そういう使い方ができるのか。


のるLAB

アクリル板でつくる疑似ニキシー管時計

重ね合わせたアクリル板でニキシー管用の表示器を作成。下から光を照らすとレーザ加工機で刻印された文字が浮かび上がって見えるというもの。ニキシー管のように、数字が前後に動いて見えます。レーザ刻印は、フツーにやれば白くなってしまうところ、あえてフォーカスをずらすとイイ感じに透明になるそう。



みやこ電子工房

ロジックICでつくるCPU組立キット

完成度高いです。

まつLab

ラインセンサを利用した簡易分光器

何だかわかりませんが、光学系の作品には憧れます。


nameless911

3Dプリンタやレーザ加工機による自作キーボード

欲しくなります。


7L4WVU 手作り無線局

アマチュア無線のトランシーバー

販売されている模様。自作CB機で技適を取得されたと。小さな表示器はOLEDかな。表示が見やすくて良いです。

ハギテック

大面積ペンプロッタ

プロッタが文字を描く様子に目が奪われます。大垣に限らず、プロッタには、色んなひとがチャレンジしている印象です。あの、手書きの書き順無視の動きにみんな惹きつけられるんでしょうか。自分はそうでした。

Japanese Raspberry Pi Users Group

ラズパイ工作のヒントが展示されていました。円形の液晶ディスプレイとカメラを組み合わせると覗き窓のような雰囲気に。また、ラズパイCM4にSSDを組み合わせて、キビキビと動くデスクトップをデモってました。ディスプレイは4インチ、DPIインターフェース接続だそうです。



分解のススメ

肝心な展示より拡大鏡に興味津々でした。ゴメンナサイ。これ、対物距離も取れるし、半田付けに使えそう。画面表示の遅延も大きくもなく。真剣に導入を検討します。うまく使えれば安いしね。


折角なので足を伸ばして

うなぎ しげ吉

知人から岐阜でいちばん旨い店、と聞き及んで向かったのは20年ほど前。今も行列店でした。大垣に行くなら、と直ぐに思い浮かんだのは、このお店。刃物で有名な関市にあります。日曜日の開店前に着きましたが1回転目には間に合わず。暫し待ちました。今回はやや焼き過ぎ感があって、あれ?と思いましたが、旨いことに変わりはありません。やはり関西風は好みに合います。


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