概要
今回は、お気楽オーディオキット資料館で頒布されている、DAC1242-1.5基板を使用しました。この基板は、Cirrus LogicのデジタルオーディオインターフェースレシーバCS8416と新潟精密製FN1242Aを使用しています。このFN1242Aはフルーエンシ型デジタルフィルタを採用し音質の評価が高いことで知られています。このチップとTPA6120A2を使用してみたかったのが、今回のプロジェクトのキッカケにもなっています。
この基板は、トランスを直結できるよう設計されています。今回は、定電圧回路を別途用意したため、整流・低電圧回路を直通として使用します。
今回は、お気楽オーディオキット資料館で頒布されている、DAC1242-1.5基板を使用しました。この基板は、Cirrus LogicのデジタルオーディオインターフェースレシーバCS8416と新潟精密製FN1242Aを使用しています。このFN1242Aはフルーエンシ型デジタルフィルタを採用し音質の評価が高いことで知られています。このチップとTPA6120A2を使用してみたかったのが、今回のプロジェクトのキッカケにもなっています。
D/Aコンバータ
2010.4.21追記 DAIエラー出力を追加、リセット回路にダイオードを追加ほか、一部修正
この基板は、トランスを直結できるよう設計されています。今回は、定電圧回路を別途用意したため、整流・低電圧回路を直通として使用します。
デバイスの仕様
- FN1242A
24ビット8倍オーバーサンプリング フルーエンシ型デジタルフィルタ内蔵D/Aコンバータ
ダイナミックレンジ: 102dB、S/N比: 102dB、THD+N: 0.002%
サンプルレート: 32kHz~192kHz
デバイスには100kHz帯域のLPFを内蔵しています。
- CS8416
デジタルオーディオインターフェース受信IC
対応サンプルレート:32kHz~192kHz
4系統の入力セレクタを備えています。(ソフトウエアモードでは8系統)
出力レベル
FN1242のデータシートによると、出力は0dB FSで0.6 AVDD(5kΩ負荷時)より、5V×0.6=3Vp-p。
(2010.5.26追記) 実測で3.3Vp-pでした。
(2010.5.26追記) 実測で3.3Vp-pでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿