現在頒布されている両面基板では改善されているそうですが、片面基板ではデジタル系のノイズの影響を受けて受信特性が劣化しているとのことで、基板内のプリアンプを外付けに変更することにしました。とりあえず基板のアートワークまで作成してみました。
回路としては、雑誌掲載のものと基本的なところは同じですが、プリアンプ用のICを変更したので少し手を入れています。
プリアンプIC "ABA-52563"
Avago Technologies
元記事では、Mini-CircuitsのERA-3が使われていましたが、入手しづらいのでDigi-Keyでも購入できるAvagoのABA-52563を選んでみました。なんと言っても価格(@97)がステキです。ERA-3と比較すると、ややスペック的に劣る項目があるものの実用上それほど差はないと思っています。ただ、パッケージがピンピッチ0.65mmのSOT-363なので基板を起こさないとはんだ付けがしんどいですね。
回路図
プリント基板のアートワーク
Minimal Board Editor(プリント基板エディタ)にパーツ登録をしていて気づいたのですが、FCZコイルのピンピッチは2.54mmピッチではないんですね。データシートによると07Sタイプで2.25mmピッチでした。
2009.9.22追記
高周波アンプICのABA-52563はERA-3と互換性がないので差し替えできません。
2009年9月17日木曜日
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