選局操作部の基板には、スイッチやLED表示器などが盛りだくさんです。これらのスイッチの設定を読み込んでFPGAに送ったり、逆にFPGAからの情報を表示させるためマイコンが必要なので、手持ちのAVRで足がたくさん付いているATMEGA64-16AUを使うことにします。AVRはLEDチカチカしか試したことがないので、うまく使えるか不安ですが・・・。(個人的にはCPLDの方が開発手順がわかっているので敷居が低いように思えます)
選局操作部の仕様 ・周波数設定: 76.0-90.0MHz(100kHzステップ)
・周波数メモリ: 16チャンネル程度、不揮発メモリに記憶
・選局方法: ロータリエンコーダによるマニュアル選局、 ダイレクトプリセットボタンによる直接指定
・受信信号強度: LED5段階表示 ・ステレオ受信表示LED ・A/DコンバータオーバフローLED表示
そんなわけでBSch(シンプルでおすすめ!)で書いた回路図です。スイッチやLEDはプリント基板のアートワークの都合でAVRの適当なピンに繋いでいます。これから作るので動作は定かではないんですが、こんなやり方でうまく動くのかどうか・・・。
注意したところとしては、AVRは5V電源で動いているので、3.3V系のFPGAに信号を送るところでは、74LCX244でレベルコンバートします。逆にFPGAの信号をAVRで受け取るところでは、AVR側のVIHスレスレだけどまあいいやということでそのまま接続します。
プッシュスイッチにはチャタリング防止のためコンデンサを並列に抱かせています。これだと電源オフにするときの残留電荷でICに逆電圧がかかってしまう?かな。
回路図その1
回路図その2
プリント基板のアートワーク
片面基板で頑張ります
2009年9月11日金曜日
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