次は電源の検討です。いままで無線LANルータ付属のスイッチング電源タイプのDCアダプタを使ってきましたが、耳に付くノイズなど特に違和感を感じることはありません。ただオーディオの世界ではスイッチング電源は敬遠されているので、FMステレオチューナ基板本体についてはトランスを使ったドロッパ電源を試してみます。
操作表示部については、消費電流の見積もりを見誤ったこともあり、スイッチング電源ユニットを併用します。
負荷の消費電流
負荷としてはFMステレオチューナ基板本体と選局操作部があります。それぞれの消費電流の見込みは次の通りです。
FMステレオチューナ基板本体
ディジタルデザインテクノロジ誌の記事中に5Vで約450mAとされています。
選局操作部
電気喰いのパーツとしては... Avagoの7セグLEDが最大105mA×5桁=525mA、 LITE-ONのドットマトリクスLEDが5行×7列×30mA×デューティ1/5=210mA 、
その他のパーツの消費電流は圧倒的に少ないので無視すると、
選局操作部の基板合計で735mAとなります。(電圧は5V)
回路図
オーディオの世界ではディスクリートパーツによる電源回路が流行っているようですが、ここは簡単のために三端子レギュレータを採用します。
回路図
ドロッパ電源部とスイッチング電源部
ともにDC5V出力
2009年9月24日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿