2009年3月5日木曜日

表面実装のすすめ

写真をみてください。(1)と(2)はどちらもほぼ同じ機能を持った基板です。心臓部はどちらも雑誌の付録基板で、当初は足回りのマザーボードとしてユニバーサル基板にリード線付き部品を使っていましたが、訳あって(というか壊してしまい)、表面実装部品を使って作り直したものです。シンプル、コンパクトにできあがっています。とくに(1)の基板裏面は、配線で基板表面が見えないくらいにとんでもないことになってます。製作時間もかなりかかっています。苦労した様子がよくわかるので写真を撮っておけば良かったと後悔。

表面実装は、はんだ付けが難しい、面倒そうだと思い込んでいましたが、基板さえあれば意外に簡単で製作もラクチン。この例では基板のエッチング~穴開け~部品実装まで1日でできあがっています。なんと言っても、基板に穴を開けなくていい、コンパクトに作れる、リード線がないので高周波特性が良さげ、部品のコストが安い、といいことずくめ。すっかり気に入ってしまい、ついには一生かかっても使い切れそうもないチップ抵抗キットまで購入してしまいました。もう後戻りはできません。


(1)リード線付き部品をもっぱら使用した例














(2)おもに表面実装部品を使った例

0 件のコメント:

コメントを投稿