2011年12月13日火曜日

中波受信用ループアンテナ その3(トランスを測る)

思うところがあってインピーダンス変換に使うトランスを測ってみました。
コア材としてFB-101とアモビーズ(AB4X2X8)を使い、ポリウレタンエナメル線(UEW) 0.26mmを巻きました。



フロートバランのコモンモード除去比
特性インピーダンス50Ωとして測っています。中波帯でアモビーズは良い感じです。仮に20dBのコモンモード除去比が必要なら、測定値から類推して7ターン程度必要になりそうです。



トランス(変圧比1:1)
バイファイラ巻きとした1:1のトランスです。アモビーズで少なくとも4回巻ほど必要そうです。




トランス(変圧比1:2)
バイファイラ巻きで変圧比1:2としたトランスです。損失は、2個のトランスをカスケード接続したものを測定して、測定値の2分の1としました。特性インピーダンス50Ωで測定しています。



次に本当に、インピーダンスが変換されているのか確認しました。1次側に抵抗を接続して、2次側のインピーダンスを測ります。2次側では抵抗値が4倍に見えるはずですが、51Ωでは、低めの測定結果となりました。




トランス(変圧比1:3)
トリファイラ巻きで変圧比1:3としたトランスです。



変圧比が1:3なので、2次側からみたインピーダンスは9倍に見えます。この結果を見ると、入力インピーダンスが低くてもそれなりに使えそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿