2010年11月21日日曜日

Make: Tokyo Meeting 06

東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区)で開催されたMTM06に行ってきました。大垣とくらべ、学校の文化祭っぽい雰囲気を強く感じました。会場の体育館のニオイ(ゴム上履きみたいなかんじ)のせいもあるのかなぁ。会場はかなり混雑してたので、あんまりゆっくり見ることもできなかった。 目を引いたものだけピックアップします。


 
渡辺仁史研究室
住宅の床にRFIDタグを多数敷き詰め、AR(拡張現実)技術を使い住人の動線を平面図上に可視化できるというもの。ARって面白そう。

渡辺仁史研究室


roomoot
音に反応してふわふわのケモノ耳が動く。動きが、生きてるみたいで面白い。

 roomoot




田中秀樹 ‒Hidepon Works‒
ヘリコプター用マイクロガスタービンエンジンでミニSLを走らせるデモ。トラブル発生で残念ながら静態展示となってしまった。ガスタービンエンジンの音を聞いてみたかった。運転させると”けっこううるさい”とのこと。始動方法は、スターターで一定の回転数まで上げて、プロパンガス?を使う、とのこと??Webでは動画が見られます。

 Hidepon Works Web
 5インチゲージ『ガスタービン動車プロジェクト』(←動画)













Hello WORLD
電磁石で重り(写真中央の金色の球体)を空中で静止させるデモ。AVRで付かず離れずを制御しているみたい。詳しく話を聞いておけば良かった。






磁気浮上でググってみました。どうやら自動制御のキホンらしく学校関係のページが多数ヒットします。


Make: Japan - Arduinoで磁気浮上
おもしろい屋 珍しい屋:Shop - ホビー製品(科学ホビーグッズ2) 浮かぶ地球儀の市販品
鹿児島大学工学部電気電子工学科 電子制御研究室 - 磁気浮上制御系の基礎的研究
TDK Techno Magazine - 第106回「磁気浮上」の巻
高知工科大学 - マイコンを用いた 簡易型磁気浮上装置の開発
沼津工業高等専門学校 機械工学科 制御工学研究室 小型磁気浮上装置の製作方法
石川工業高等専門学校 - 磁気浮上システムを用いた非接触型搬送装置の開発


sirius506
WILLCOMのW-SIMカードに自作のインターフェースを付加して、一般の有線用電話機をPHS電話機化するデモ。通話デモもやっていた。

 マイコン工作実験日記









スーの道具箱
フルカラードットマトリクスLEDを使ったFLIS-MATRIXの展示。自由に連結させることができる。色が滑らかに変化して綺麗。

 スーの道具箱













続いて、2線式フルカラーLED制御基板FLIS-UNOです。2線のみで電源供給とLED発光色の制御ができる。面白そうなので買ってきました。











silicombi(綛田@藤井の素、木村@阪大ToolBox)
FPGA+STBee Media Player、製作が間に合わなくてModelSimのシミュレーションまでの発表。Spartan 3E-250で動画再生を行う。MPEG2デコーダは、勉強がてら自分で書いたそうです。






東京工業大学 理学部 地球惑星科学科 3年生
小惑星探査機『はやぶさ』製作実物大模型展示





















r-man工房
マッチ棒でロケットができるそうです

 315円(税込み)から始めるロケット開発 -ニコニコ動画









FPGA-CAFE
PicoBlazeでOLEDを駆動するデモ
 FPGA-CAFE



??
フルHDで間欠撮影してつくった動画。タイムラプス動画、というのでしょうか。精緻な映像で描写された映像がめまぐるしく滑らかに動く様は不思議な感じがします。









@yuna_digick
バーグラフ表示の特殊なニキシー管を使ったオーディオスペアナ表示。Make: Ogaki Meetingにも来ていた方ですね。
 ゆな研



筑波大学内山俊朗研究室
ジャイロ効果により自立する投影式万華鏡カレイドスピン。 中央の白い円盤が回転することで得られるジャイロ効果で倒れず自立しています。

 筑波大学内山俊朗研究室


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