2010年5月22日土曜日

ヘッドホンアンプ: ケース加工・組み上げ

ケース加工は、これまでのルビジウム発振器やFPGA FMチューナと同じ作業ですので割愛します。
今回は、キレイに作ることも目標のひとつ。丁寧に仕上げてみます。

リアパネルの配線


結線バンドで配線を整理


デジタルインターフェース基板を取り付け



リアパネル完成


フロントパネル完成


ここでフォーンジャックのピンアサインを書き留めておきます。
※括弧内は、NEUTRIKのコネクタNJ3FP6Cの表記。

チップ(TIP): 左チャンネル
リング(RI): 右チャンネル
スリーブ(GR): アース



 仮組みテスト

一通り組み上がったら通電テスト。ところが電源投入したらいきなりヒューズが飛びました。やっちまった~って感じです。
さっそく各所を調べてみますが焦げたり熱くなったりしている部品はありません。それにショートしているわけでもないようです。違うとは思うけどひょっとして突入電流のこと?と調べていくと、トランスのメーカWebページに突入電流が大きいという欠点があるので、ヒューズには遅延型を使えと書いてあります。手持ちにはそんなのありませんから、とりあえず0.5Aから3Aに交換して再チャレンジ。

今度は正負電源の出力を確認できました。無負荷で+11.991V/-12.059V。
しかし、正電源基板出力のLEDが点灯しません。・・・説明書に あった追加ジャンパ配線を忘れてました。さっそく配線を追加すると、無事動作してLEDも点灯してくれました。電圧は+5.049V。

つづいてAVRのファームを作成します。
写真は、 AVRのISPライタを接続しているところです。

2 件のコメント:

  1. 興味深く拝見しました。惜しいかな、frequencyのspellが違うようです。

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    1. お読みいただきありがとうございます。ご指摘ドキッとしました。これ、ICの商品名で 「フルエンシーDAC」なんです。

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