2010年10月17日日曜日

ニキシー管時計: カバー取り付け

ニキシー管時計にカバーを取り付けた。Webの作品例を見ると、アクリル素材を使ったりプラケースに収納したりする例が多いが、アルミ棒を使ったことで一工夫できたかな。
 アルミ棒は直径3ミリ。手で簡単に折り曲げることができるが、期待通りのものをつくるのは一苦労。一応加工図らしきものを用意して、素材を並べながらサイズを合わせていくが、これが全然決まらない。アルミなので折り曲げを繰り返すとぽっきり折れてしまうので試行錯誤もあまり繰り返すことも出来ないので、遠目に見れば、そう見苦しくはないだろうという程度で最後には妥協。


アルミ棒をケースに固定するため、ダイスでねじ山を切ったのですが、ダイスの使い方ではまりました。単に回せば良かろう、と深く考えていなかったところ、ナットを取り付けできないことが判明。M3ビスとねじ山をきったアルミ棒を並べてみると、溝の深さが微妙に違う気がします。
不審に思い、ググってみると、ダイスの口径をネジで調節できるとのこと。再度、加工してうまく使えるようになりました。

世古精機 - ダイスの使い方
海上技術安全研究所 - タップとダイスを使った「ねじ切り」

 完成


加工中(キズ防止のためメンディングテープを巻いてます)



ダイスでねじ山を切り直し



組み上げたところ

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