2011年5月25日水曜日

デジタルメディアトランスポートND-S1000(S)のノイズ問題

20年以上使ってきたソニーのCDプレーヤCDP-X7ESDの調子がいよいよ悪くなってきました。
そろそろファイルベースに移行するころかと、NAS(HDD)に保存された音源をLANを介して聞くことができるネットオーディオ製品を調べてみましたが、自分のイメージする製品は見あたりません。
CDの代替とするならジャケット映像を見ながら選びたい。そう、iTunesが理想なんです。でも、音楽を聴くのにPCを立ち上げマウスをクリックしてというのは、ちょっと。やはりスタンドアローンで動くモノがいい・・・という条件で探した結果、iPod touchとデジタルメディアトランスポートND-S1000に行き着きました。ホントは、遊べそうだからiPod touchを買ってみたかったんです。



デジタルメディアトランスポートと言っても、単なるiPodドックです。オンキヨーの特長は、光デジタル出力端子が付いていてiPodからデジタルのまま音楽信号を取り出せるところにあります。私の場合は、自作DAC/ヘッドホンアンプに接続して音楽を楽しんでいます。

ところで最近、同様なコンセプトの商品が新たに発売されていたことをました。ケンブリッジオーディオiD100です。こちらはiアナログ出力も省略されています。シンプルで好印象。iPodの操作もしやすそうでよりスマートなデザインに見えて少しクヤしいです。


ND-S1000を買ってから気がついたのですが、問題が2つありました。

ひとつは、デジタル音声出力に「プツッ」という雑音が頻繁に入ることです。まるでレコードのスクラッチノイズのような音で、10秒くらい毎に起きるので我慢なりません。使えないレベルです。

ND-S1000は、パネルにアルミ押し出し材を採用しているだけで中身はベースモデルのND-S1と同じのようなので、ネットでND-S1を含め同様な事例がないか調べてみました。なんと同じトラブルに遭遇されている方多数。びっくりしました。しかもオンキヨーのWebにも”ご注意”が書いてあります。iOSの相性まであるらしく、iOSのバージョン4.1はダメだからiOS4.2に更新してくださいとのこと。
手持ちのiPod touchはiOS4.3にバージョンアップさせてしまっていてバージョンダウンもままなりません。仕方なくオンキヨーに相談してみたところ、次の回答があり、問題のノイズを無事解消することができました。サポートチームさんに感謝です!!

イコライザの設定
・最初の画面から【設定】→【ミュージック】→【イコライザ】を選び、
イコライザをオフにします。

再起動と再認識
1. iPod TouchをND-S1000から外します。
2. iPod Touchの下にあるホームボタンを押しながら左上にある
    スリープボタンを押し続けます。

    しばらくすると【電源オフ】【キャンセル】の画面が表示され、
さらにボタンを押し続けるとアップル社のリンゴマークが表示され
再起動に入ります。
    ※リンゴマークが表示されたら手を離します。

4. 数分経って元の画面に戻った後、iPod TouchをND-S1000に装着します。
5. iPod Touchを載せた状態でND-S1000のACアダプターを抜いて、入れ直します。

※ACアダプターを入れ直すことで再度認識を行います。
6. 音楽を再生してノイズが出るか確認します。

次に2つめの問題ですが、アルバム再生の曲順が変です。まさかiPod touchが購入時からシャッフルが有効になっているなんて夢にも思いませんでした。これもネットに書いてあったんですが、曲を再生中にアートワークをタップすると現れるシャッフルマークが有効になっていました。こんなのわからないですよ。




CDからのリッピングには、フリーソフトで読み込み精度に定評のあるExact Audio Copyを使用しました。エラーの訂正の有無がログに残るので安心して使えます。



Exact Audio Copyは、CDDBデータベースとしてfreedbに接続して楽曲情報を取得できます。ただ、freedbは邦楽の情報量がもうひとつで手持ちのマイナーなCDでは情報が登録されていないこともしばしばです。そこで、iTunesでも採用されているGracenote CDDBに接続できるPlayerというフリーのCD再生ソフトを介して楽曲情報を取得する方法を試してみました。
使い方としては、まずPlayerとExact Audio Copyの両方を立ち上げておきます。CDを挿入するとPlayerが自動でGracenoteから楽曲情報を取得します。その後、Exact Audio CopyでDatabese -> Get CD Information From -> CDPLAYER.INI を選ぶと Player がアップデートした CDPLAYER.INI の楽曲情報を取得できます。



保存するファイルフォーマットには、オープンソースで可逆圧縮に対応した音声ファイルフォーマットであるFLAC(Free Lossless Audio Codec)を使うことにしました。Exact Audio Copyは標準でFLACに対応しています。

一方、iPod touchは標準でFLACファイルをサポートしていないので、MP3やアップル社の可逆圧縮フォーマットのALAC(Apple Lossless Audio Codec)に変換する必要があります。FLACからALACへのフォーマット変換には、dBpoweramp Music Converter R14.1を使いました。有料のソフトですが21日間はフル機能を試用できます。dBpoweramp Music ConverterでALACを扱うには、コーデックを追加する必要があります。こちらの記事を参考に、Apple Lossless Encoderを追加しました。

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