2009年11月9日月曜日

FMステレオチューナ: ケース加工、少し進捗

制御基板の取り付け用のスペーサが足らず、まだ完成途中。




フロントパネル














ケースの中身
電源でかすぎです














ハードウェアはほぼ完成に近づきましたが肝心なソフトはこれからです。AVRで周波数指定データを送り出すところまではできた、つもりなので次はFPGAボード側のHDLの作成です。VHDLとラティスのツールを使うのは気が重いです。
それと、アンテナ端子を開放しているとプリアンプが発振気味です。参ったな。


さてケースの加工についてですが、APB-1のケース加工で加工位置のズレが目立ったので、今度はCADで作成した加工図をシール紙にして貼り付けました。




パネル材料に加工図を貼り付け















パネルの穴開け加工後
位置は合ってるようですが
斜めだったりするのはご愛嬌










今回のパネルは2mm厚。パネル表面には、フィルムラベルを貼り付けますが、穴あけの断面は正面から見えてしまします。そこで断面部分だけ塗装することにしました。補修用のラッカー塗料を使って見ましたが、どろっとしていてめちゃくちゃ塗りにくいです。それで隣にうすめ液が並んでいたのか・・・





断面部分だけ塗装

















パネルの外観はCorelDRAW Essentialsで作成。Visioみたいなソフトで割安に買えます。文字や図形の位置を数値指定して描画させるなら、Visioより少しラクに感じます。
でも加工図を作成するのは非常にしんどかったのでCorelDRAW を使わず安易にCADに頼ってしまいました。



パネル外観














作成したパネルデザインをフィルムラベルに印刷します。高価だけあって非常に美しい仕上がりです。色は他の手持ちのオーディオ機器との調和を考え、ベージュ系を意識しましたが、単なるグレーになりました。ディスプレイ表示とはだいぶ違うものですね。




エーワンのフィルムラベルに印刷











フィルムラベルをパネル材料の貼り付け、細工用のカッターナイフで不要な部分をくりぬきます。けっこう空気が入ってしまいました。位置合わせも大変でした。良い方法はないものでしょうか。




パネル加工後















使用したラッカー塗料と

フィルムラベルのくりぬきに使った
カッター
ナイフ

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