受信アンテナの大きさや巻数の検討のため、ループアンテナの出力電力を計算してみます。マッチング回路の使用を前提に、ループアンテナの抵抗分のみに着目した等価回路は次の通りです。
アンテナの誘起電圧Voは、電界強度と実効高で計算できます。但し、アンテナ誘起電圧Vo [V]、電界強度E [V/m]、実効高h [m]、ループアンテナ面積A [㎡]、ループ巻数N [回]、。
ここで、円形断面の電線を使ったときの比例定数k は次の通りです。ただし、波長λ [m]、ループアンテナ直径D [㎡]、ループアンテナ巻数N [回]、電線の直径Dw [m]、抵抗率ρ[Ω・m]。
(注)検算しましたが、考え方が合っているかどうか検証してませんので、ご注意ください。
※2012.2.12 数式を変形して掲載
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