デジタルFMトランスミッタ
- プリント基板エディタのMinimal Board Editorを使い表面実装部品を多用した基板を製作。
- Verilog HDLを使ったFPGA開発を体験。初歩的なところでブロッキング代入とノンブロッキング代入の違いを誤解していてかなり遠回りした印象。でもなんとか乗り越えられました。
- 食わず嫌いのシミュレーションを体験。テストベンチを書いてみた。
- ISEのCoreGeneratorで、IPコアを利用してDirect Digital SynthesizerやFIRデジタルフィルタをFPGAで実現。
- 移動平均フィルタでプリエンファシスを設計、WaveSpectraで周波数特性を測定。
- ステレオ変調処理もVerilogで書いて、FMラジオでステレオ受信できるところまで確認。
- FM変調の品質にオシレータの位相雑音が影響していることを確認。とくにFPGAのDCMが位相雑音に悪影響を与えていることがわかった。
FPGA FMステレオチューナ
- ディジタルデザインテクノロジ誌の製作記事そのままで製作に成功。そしてFM放送って、こんなに音が良かったのかと音質の良さに感動。
- 基板をケースに収納。ケース加工図をCADで検討。シール紙にプリントアウトして、穴あけ加工位置ずれを防ぐ工夫をした。パネルデザインはCorelDrawを使用。シール紙にプリントアウトして貼り付けると、それなりに見栄えがするようになった。
- 製作記事そのままでは、受信周波数固定なのでディップスイッチで変更できるようVHDLを少し書き換えてみた。その後、選局用の操作パネルをAVR(ATMEGA64)を使って製作。ファームはC言語で開発。
- トロイダルトランスを採用した電源を製作。参考書を見ながらまじめに設計。が、熱設計が甘かったみたいで放熱板が熱い!
- 「クイックポジ感光基板」で基板製作。試行錯誤の結果、失敗する気がしなくなった。
- なひたふ電子のラティスXP2用USB書き込み器を製作。プリンターポート付きPCから卒業した。
- ジャンクで購入した地デジ測定器を使って地デジを受信して、チャンネルを変えて再変調した信号をテレビ表示できた。やっていることは単純ですが、ジャンクを動作させられたことが単純に嬉しかった。
今年を振り返ると「進んでいないなぁー」という印象しか残っていないのですが、ブログを見返してみるとわずか1年でいろいろとやっていたみたいです。
さて、来年の目標です。
来年の目標
思いつくものだけでも結構ありますね。これだけで1年かかりそうです。
まあ趣味ですからコストも納期も考える必要がないので楽しんで進めていきます。
最後になりましたが、2009年、ブログをご覧頂きありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いいたします。
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